幼稚園教諭に向いている人

笑顔の生徒と教諭

感受性が豊かである

子供の知育を担当する幼稚園教諭に求められる資質はいくつかありますが、根本的なところとして「感受性が豊か」であることが挙げられます。

これは子供という、大人にとってある意味予測不能な存在を相手にしていくにおいて、小さな変化に気が付き、そこから臨機応変な対応していく力が求められるからです。

また同時に粘り強く子供に寄り添い、問題解決をしていくための能力も求められます。
そうしたことをしていくためには、子供に対して大きな愛情を持ち、常に明るく前向きな気持ちを持っていくことができるかどうかということも問われるでしょう。

子供というのは大人以上に鋭い感性を持ち、ちょっとした気持ちの変化も敏感に感じ取ることができるものです。

そうした子供の気持ちを察知して、不安を与えないように行動をするというまさに「大人」としての精神力があることもまた、重要な幼稚園教諭としての適性になってきます。

さらに知育を担当するといっても、元気な子供たちと一緒に過ごすという仕事柄どうしても体力が必要になってくるものです。

体力がないと、いくら子供を愛する気持ちがあっても長く仕事を続けることができないというのが、幼稚園教諭という仕事の実情と言えるでしょう。

幼稚園教諭に向かない適性もあります

逆に幼稚園教諭として向かない適性というものもあります。

先に説明したことの裏返しになりますが、まず子供が嫌いという人は絶対的に幼稚園教諭という仕事には向かないでしょう。

お金のためと割り切ってできる仕事も世の中にはありますが、残念ながら幼稚園教諭は収入面や待遇面で他の仕事よりも優れた環境ではありません。

もし子供の成長に興味がないのに幼稚園教諭に就業などしてしまったら、あっという間にやる気を無くし適当な扱いをしていくようになってしまいます。

幼稚園での仕事は100%「人」を相手にしています。
そうした場所で明らかにやる気のない態度でいい加減な仕事をしていては、大きな事故の原因にもつながってくるでしょう。

もう一つ幼稚園教諭に向いていないといえるのが、しっかりと教育をしていくための線引ができないという人です。

言い換えれば感情のコントロールができない「子供」ということでもあります。

というのも、幼稚園の中では時に危険な行動をしたり、問題を起こすような子供もいるからです。

そうしたときにただ「かわいい」というだけで適切なしつけをしなかったり、子供の言い分も聞かずに一方的に自分の好き嫌いでその場を収めようとするような人は、残念ながら教育者としての適性がないと言えます。

本当に子供の為を思って行動をするということは何かを冷静に判断し、常に公平に子供たちに接することができることが、幼稚園教諭の重要な適性です。