保育士のやりがい

やりがいのある壁

子供の笑顔が見られる

保育士の仕事は幅広くありますが、中でも最も多いのは保育園・保育所での勤務です。
公立・私立の保育所では、仕事の都合などで子供の面倒を見られない家庭から子供を預かり、そこで健全な育成ができるお手伝いをしていきます。

保育園は子供たちに自由に遊ばせるとともに、歌や絵などの情操教育をしていく場所です。

大勢の子供たちが集まる保育園という場所では、子供たちは他の同年代の子供とのかかわり合いを覚え、そこから集団生活をしていくための知恵を学んでいきます。

保育士は集まった子供たちがケガや病気のないように配慮をしながら、楽しく時間を過ごすことができるようにしていくことが役目になります。

一緒に体を動かして遊んだり、できないことができるようになるようお手伝いをしていったりと親しく関わっていくことにより、子供の笑顔を間近に実感することができるでしょう。

よく言われることですが、保育士としての仕事は決して待遇面で恵まれているというわけではありません。

しかし毎日の仕事を通して子供たちの笑顔を間近に見ることができることが、仕事を続けていくための原動力になると言います。

毎日いっしょの時間を過ごすということでしか得られない子供との関わりは、子供が好きな人にとってはたまらない喜びになるでしょう。

保育計画を立ててそれを実施していく

外部から見た保育士の仕事は、ただ施設の中で子供たちと過ごしているだけのようですが、実際はそうではありません。

教育実習をする時には、自分が担当する日程中にどのように授業を進めていくかという計画書を作成して、実際の授業でどのようになったかということを記録していきます。

保育園においてもそれと同様に「保育計画」を立てることとなっており、施設の責任者とともに子供たちに対して年間を通してどのように接していくかということを考えていくのです。

「保育計画」を具体的に行うために「指導計画」も立てるようになっていて、毎日の保育業務においてはどれだけ目標を達成することができたかということをまとめていきます。

この「保育計画」の最終的な目的は、それぞれの地域の実態に見合った子供の発達を促すということで、子供の家庭環境や保護者の考え方などを総合的に考えていきます。

保育士として仕事をしていく時にはそうした明確な目標を立てて、同じ施設の保育士たちと協力しながら達成を目指していくことになるでしょう。

1人の子供のためにスタッフたちが力を合わせて成長を手助けしていくということが、単独で子育てをする時とはまた違った仕事を通してのやりがいになってきます。

子供の成長記録は「保育日誌」で行うこととなっており、勤続年数が増えるにつれ自分の仕事の実績が増えていくということを感じられます。